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よくある質問

Q 羽毛とエコは関係ないように思うのですが… なぜエコなんですか?

「羽毛は食肉の副産物」

あくまでも、食肉用の“副産物”
羽毛は食用の水鳥(グース=ガチョウ、ダック=アヒル、カモ)から採れる食肉の「副産物」です。価格の点で考えると、農家が水鳥を飼育する主な目的は食肉の生産であり、羽毛はあくまでおまけの存在なのです。水鳥の肉を食肉用に加工する際に取り除かれ、本来ならば捨てられてしまう羽毛をあちこちから集めて、丁寧に精製処理して利用しているのです。

 

羽毛はお肉の副産物

 

 

毎月1羽の水鳥を10年間食べ続けてやっと、新品の羽毛布団を1枚使えるのです
1枚の羽毛布団やダウンジャケットに水鳥何羽分の羽毛が入っているか、ご存知ですか?実は羽毛布団を1枚作るのに、ダックで100〜150羽分もの羽毛が必要なのです。

毎月1羽の水鳥を10年間食べ続けてやっと、新品の羽毛布団を1枚使えるのです

過去20年間の世界の羽毛市場の拡大に合わせて、世界中に羽毛の収集ルートが構築されたので、現在は無駄に捨てられている羽毛がほとんどありません。また、世界的に水鳥の食肉の消費量が減ってきているため、副産物である羽毛の生産量をこれ以上増やすことは非常に困難な状況です。それにも関わらず、羽毛の需要は増加しているので、需給バランスが崩れているといえます。

 

 

「地球温暖化を防止」

もちろん、環境にもやさしいです

リフレッシュが可能

 

羽毛をリサイクルすることで、二酸化炭素の排出を抑制できます。

というのも、羽毛はその質量の約3分の2が炭素でできています。例えば1.0kgの羽毛には約600gの炭素が含まれています。C(炭素)の原子量は12、O(酸素)の原子量は16、CO2(二酸化炭素)の原子量は44であるから(※①)、600gの炭素を燃やすと2200gの二酸化炭素が発生します(※②)。ですので、羽毛1kgを焼却処分した場合、約2.2kgの二酸化炭素を排出するということができるのです。

①12+16×2=44

②600×(44/12)=2200

羽毛をリサイクルして燃やさないことで、それだけ長く炭素の状態で固定しておけます。つまり、二酸化炭素の排出量を抑えることができ、地球の温暖化防止に貢献できるといえるのです。

カーボンフットプリント※1
原産国から羽毛を輸送する際、また精毛加工する際に排出される二酸化炭素の量を計算する方法が2011年4月に確定しました。羽毛をリサイクルすることで、原産国から日本へ輸送する際と最終焼却する際に発生すると考えられる分だけ、二酸化炭素の排出量を削減することができるのです。

※1 カーボンフットプリントとは、個人や団体、企業などが生活・活動していく上で排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの出所を調べて把握すること。炭素の足跡。

 

 

 

「リサイクルが可能」

羽毛は人間の寿命よりも、長持ちするんです
羽毛布団は空気をたくさん含み、軽くて温かい掛け心地が親しまれています。
しかし、中身の羽毛は長年使用していると人間の汗により脂などの汚れがつき、臭いが気になりだしたり、ふくらみが少なくなったりします。
そんな状態でも、布団から中に入っている羽毛を取り出し、再度一から洗浄、加工することで、羽毛は本来の機能を取り戻してくれます。また、羽毛は鳥のくちばしや動物の角と同じで、ハードケラチンという硬いタンパク質からできています。そのため、羽毛には柔らかいイメージがあるかもしれませんが、適正なメンテナンスを行えば100年以上は持つのです。

ペットボトルも、原料に戻して再利用しています

リフレッシュが可能

誰かが使用してゴミとなったペットボトルでも、リサイクルで新しいものに生まれ変われば、私たちは何の抵抗もなく使用していますよね。同様に、羽毛もリサイクルすることによって、フカフカな布団の中身へと生まれ変わって皆様に気持ちよく使っていただけるのです。

 

「分解されて土に還る」

自然に還ることのできる、天然繊維です
羽毛は天然繊維であるため、土に埋めると微生物によって分解され土に還ります。

副産物として生産され、リサイクルが可能で、最終的には自然に還る。

羽毛は地球環境に優しく、大変エコな素材なのです。

 

分解されて土に還る

 

 

 

 

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