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エコランドからのお知らせです。
「UMOUプロジェクト」の回収拠点が三重県全域に拡大した件で、プレスリリースを発表しました。
報道関係各位
プレスリリース
三重県全域に展開!県内29市町の社会福祉協議会事務局が「UMOUプロジェクト」の羽毛製品回収拠点に。
三重県共同募金会(三重県津市 / 会長:井村正勝)、明和町社会福祉協議会(三重県明和町 / 会長:髙木勝己)、羽毛加工業における国内最大手の河田フェザー株式会社(三重県明和町 / 代表取締役:河田敏勝)等が共同で行う、地域貢献型の羽毛リサイクル活動「UMOUプロジェクト」が回収エリアを大幅に拡大します。今年から県内29市町の共同募金委員会(社会福祉協議会)の事務局において、住民から無償で羽毛製品の回収を開始し、回収量に応じた規定の金額を「赤い羽根共同募金」に募金し、その地域の社会福祉活動の財源として活用することになりました。
これまで「UMOUプロジェクト」では、常時、明和町共同募金委員会や三重県共同募金会の事務局、さらに福祉作業所等いくつかの施設において、あるいは環境、福祉系のイベント会場等で臨時に回収したりしていました。この間に羽毛回収の仕組みが整備できたので、県内全域に対象エリアを拡大して、プロジェクトのさらなる推進を図ります。
【「UMOUプロジェクト」の趣旨】
使わなくなった羽毛製品を回収して羽毛をリサイクルさせることで、『羽毛の安定供給』や『環境の保全』、『障がい者の就労支援』などに貢献します。さらに“羽毛製品が募金”の代わりになることで、各市町における地域福祉活動の向上に貢献します。
【プロジェクトをはじめた背景】
数年前から、世界的に羽毛の需給バランスが崩れて、羽毛の高騰が続いています。それに歯止めをかけて羽毛の安定供給を図るために、これまで国内では使い捨てにされていた羽毛のリサイクルの仕組みを構築します。あわせて、近年募金額が減少して、地域の福祉活動が持続的に行えなくなるのではと危機感を募らせている「赤い羽根共同募金」と協力して、“赤い羽根”と“白い羽根”のコラボストーリーとして、活動しています。
【おおまかな流れ】
①住民が地元の社会福祉協議会事務局に、使わなくなった羽毛製品を持ち込む。
②回収羽毛の卸を行うエコランド(有)が、回収された羽毛製品の枚数に応じて、規定の金額を三重県共同募金会を通じて市町の社会福祉協議会に募金。
③回収された羽毛は、河田フェザーが買い取り、洗浄、精製加工して、再び製品として活用。
2014.01.23